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北欧の至宝マッツ・ミケルセン主演のカンニバルコメディ!『フレッシュ・デリ』(ネタバレあり)

フレッシュ・デリ

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原題:THE GREEN BUTCHERS
2003年/デンマーク 上映時間96分
監督・脚本:アナス・トマス・イェンセン
出演:マッツ・ミケルセン、ニコライ・リー・コス、ボディル・ヨルゲンセン、リーネ・クルーセ、オーレ・テストラップ
【ストーリー】
開店休業状態の肉屋のスヴェンとビャン。誤って人を巨大冷凍庫に閉じ込めて殺してしまったスヴェンは、死体の肉をマリネにして売るが、評判を呼んでしまい……

予告はこちら(わたしもはじめて観た)

The Green Butchers (2003) trailer

100/100点!!!

大好きなんです、これ。
もう何回観たことかわかりません。恋のようです。
主人公スヴェンを演じるマッツ・ミケルセンは、ドクター・ストレンジローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」などハリウッド大作にも出演したし、ドラマハンニバルレクター博士を怪演して話題になりましたね。デンマークで最もセクシーな男」「北欧の至宝」なんて言われて大人の色気漂うイケメン俳優として日本でも人気です。
が!そんな!イケメンマッツが!変な髪型で!大量の汗をかき!人肉マリネをつくるお話です!

フレッシュ・デリの約10年後、
ドラマ ハンニバルで主演 (どちらもカニバリズム)

ちなみにスヴェンの相棒・ビャンとその双子の弟アイギルを演じるのはニコライ・リー・コス。彼もこの作品の後にハリウッド映画に進出してます。「特捜部Qシリーズ」でも熱い主演していてこちらも大好きな俳優のひとりです。それにしても何十回と観てるはずなのにマッツもニコライも他の映画で観たときにまったく気がつかなかったわたしの目はどんだけ節穴なんだよ。

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フレッシュ・デリ(左2枚)、特捜部Q(右)

思いつくままにあらすじを走り書きすると、
汗っかきで嫌われ者のスヴェン(マッツ・ミケルセン)とヤク中のビャン(ニコライ・リー・コス)は働いていた精肉店の意地悪な店主ホルガ―に耐えかねて店を辞め、二人で新たにお肉屋さんを開くも開店休業状態。
ある日電気屋さんを誤って冷蔵庫の中で凍死させてしまいテンパッたスヴェンはついうっかり片足をマリネにして人肉ということを隠して販売したら、これが空前の大ヒット!気を良くしたスヴェンは次々に人を殺しマリネの販売を続けお店は大人気に。一方、ビャンはウィレム・デフォー似の恋人アストレットができたり双子の弟アイギルが植物状態から復活したり、その二人がマリネにされそうになったのを助けたり。そんなこんなしてるうちに事態に感づいたホルガ―が食品局に通報しガサ入れがはいるも人肉マリネは見つからずに事なきを得て当然おとがめなし。実はスヴェンのマリネ液が美味しかったのでした!最後はスヴェンとアイギル、ビャンとアストレッドが海でキャッキャウフフしてめでたしめでたし

ちょ!!けっこう人死んでるけど!元妻も殺してるけど!猟奇連続殺人犯野放し!いいの!?(;´∀`)
ってツッコミどころ満載だけど、爽やかなラストシーンの錯覚でそんなことは忘れてしまいます。
謎の爽快感!

ちなみにアナス・トマス・イェンセン監督はこの作品の12年後にマッツを主演に起用した「悪党に粛清を」という映画の脚本を手掛けていて思わずフフッとなりました。

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他にも北欧のレトロな雰囲気だったり、ビャンが自分の家族を奪ったアイギルを許すシーンだったり、意地悪だったホルガ―に恥をかかせてリベンジするとか好きなところがたくさんありますよ♪
とにもかくにもわたしがこの作品にかなりの衝撃をうけたことはお分かりいただけたと思います。
ハリウッドに進出しようがどんなに知的でかっこいい役を演じようが、わたしにとってマッツ・ミケルセンとニコライ・リー・コスの代表作はこの「フレッシュ・デリ」なのです。おしまい。

現在、廃版らしいです…

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こちらもマッツ主演!いい作品でしたよ!

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こちらはニコライ主演のシリーズもの。大好きです!

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女装したウィレムが観られるこちらもついでに貼っておきますね